釈迦族に会いにインドへ【コウゲン編114】

釈迦族に会いにインドへ

 

インドの寺院の石像

 

僕はやっぱりお釈迦様のことが気になる

僕はお寺に長男として生まれ、坊主になるのが嫌で、そのお寺から逃げ出した。
しかし、お釈迦様の教えが嫌いなわけではない。

 

だからデザイナーCさんがインドやネパールのショールのメーカーをパリの展示会で見つけると、お釈迦様の国という印象が僕には浮かび、行ってみたくなる。

 

以前、たまたまシルバージュエリーを求めてネパールへ行った。
その時、お釈迦様の属していた釈迦族が今も続いて、その地域で今もシャカという名の人たちが沢山住んでいることがわかった。

 

その間僕は住職になり、その後に住職後継者を見つけ、その寺を出て寺の坊主になることをまぬがれて現在に至る。
お釈迦様には興味がある。
そしてインドやネパールにも。

 

 

お釈迦様の同名の人から招待状が届いた

今度も、前回行ったインドの展示会から招待状が届いた。

 

その責任者の名前がシッタルタという名前だった。
お釈迦様と一緒の名前だ。
お釈迦様は釈迦族の王子で名前をゴータマ・シッタルタと言った。

 

招待状の展示会にはジュエリー、ショールも出ているというので僕らはニューデリーへ、勇んで行った。
そして会場に行き、シッタルタさんに会いに行った。

 

 

インドのシッタルタさんはシャカのことを知らなかった

「私がシッタルタです」
とシッタルタさんが出てきた。

 

僕は勢いこんで、仏教のお釈迦様のことについて色々教えて欲しいと、頼み込んだ。
彼はキョトンとして、僕の言うことがあまり分からないらしい。

 

僕は
「自分は仏教徒で、あなたの名前が仏教を起こしたお釈迦様と同じ名前なので、貴方ならお釈迦様のことについて色々知っていると思って尋ねてきた。」
と説明すると、やっと僕の話を理解したようだった。

 

「ああ、Big budddha のことか?」
と言って、
「Big buddhaのことなら、学校で習ったことがある。
自分はヒンズー教徒なので仏教のことは知らない。
シッタルタの名前についてはインドにはよくあるよ。
けどBig buddha と同じ名前とは知らなかった。」
ということだった。

 

インドではお釈迦様のことをBig Buddhaとして知られているらしい。
インドの歴史で、紀元前3世紀、釈迦の時代から100年ほど経って、アショカ王の時代に王は釈迦の教えに帰依し、インド国全体を仏教の国にしたという事実があった。
それを証明する石柱が今も残されているという。

 

この石柱が発掘されて、そこに記された碑文で釈迦が実在の人物であったことが証明された。
当時の北インド、今のネパールのルンビニで釈迦が生まれたことも記されているということだ。

 

今のインドからは仏教はほとんど消えて、ヒンズー教になってしまったらしい。
展示会のMr.シッタルタはBig buddhaに関心を持つ僕のために、インドで発行されている仏教関係の書物をいろいろ集めて来て、僕にくれた。
それをありがたく頂いたが、展示会では残念ながら今回も、やっぱりめぼしいものは見つからなかった。

 

次はネパールのルンビニへ行ってみたい。
何か仕事を探さなければならない。

 

 

 

プロフィール

水彩風の男性写真

名前はコウゲン。
田舎のお寺の長男に生まれ、坊主になりたくなかった僕は、とにかく遠くへ逃げたかった。
出来れば外国へ。
その夢が実現してパリに10年住んだ後、日本に帰国してジュエリーブランドを創業。

帰国後に図らずも住職になってしまったものの、外国とのコンタクトは続く。

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