ヴェネツィアでジュエリーデザイン【コウゲン編84】
目次
ヴェネツィアでジュエリーデザイン
樹脂素材が流行ってきた
imac(イマック)の分野はファッションアクセサリーだ。
ファッションは常に変化していく。
素材の面でも変化していく。
あるシーズンから樹脂素材が流行るようになった。
樹脂はメタルに比べてずっと軽く、大きなモチーフでアクセサリーを作ることができる。
樹脂を使ってアクセサリーを作ろうとすると、樹脂専門のメーカーに頼まなければならない。
ヴェネツィアに樹脂のいいメーカーがあるとCさんはいう
そんなメーカーはフランスにもあったが、Cさんの調べでイタリーのヴェネツィアにいい樹脂のメーカーがあることがわかった。
パリの展示会でCさんはすでに、そのメーカーとコンタクトを取ったという。
ヴェネツィアにある彼らの工房へ行けば、豊富なバラエティのパーツがあるという。
そしてこのメーカーしかできない加工ができるという。
新しいシリーズを制作するためにCさんは、ヴェネツィアに行きたいという。
僕も行きたい。
「ベニスの商人」を始め、映画や小説にも出てくる。
僕もそのヴェネツィアを見たい。
僕らはヴェネツィアにいくことにした。
Cさんは新しいシリーズを作ることができるので、ワクワクしている。
僕はヴェネツィアを見ることができるのでワクワクしている。
小さな島の集まりでできた、運河だけで行き来する街ヴェネツィア。
自動車のない街。
ゴンドラと船だけで行き来する街。
僕らはヴェネツィアに着いた
僕らはパリ経由で、近くの空港に着いて、船でヴェネツィアに到着した。
サンマルコ広場に着いた。
近くのホテルに泊まって、翌朝はサンマルコ広場に面したカフェで朝食。
最近は広場まで水が上がってきて、歩行者用に木の板が敷いてある。
大聖堂を見ながら朝食、僕はこれだけでもう満足している。
Cさんはといえば、もうこのあとで行く樹脂メーカーとの仕事の準備をしている。
僕らが目指すメーカーはその島の中にはいない。
そのヴェネツィアから船で少し行って、陸側のヴェネツィアにある。
船を降りてからはタクシーで行くことになる。
僕らはベニスで大満足だった
その日は、メーカーの工房でCさんは予定通りのいいシリーズができたと大満足だった。
仕事が終わって、島のホテルに戻り、近くのレストランでおいしいパスタを食べて、今回の短いヴェネツィア出張に、僕も大満足した。
翌日には広場の近くから、また船で空港まで行って、パリへ戻った。
プロフィール
名前はコウゲン。
田舎のお寺の長男に生まれ、坊主になりたくなかった僕は、とにかく遠くへ逃げたかった。
出来れば外国へ。
その夢が実現してパリに10年住んだ後、日本に帰国してジュエリーブランドを創業。
帰国後に図らずも住職になってしまったものの、外国とのコンタクトは続く。
関連情報
主役になれるドレスアップジュエリー|imac(イマック)
imac(イマック)は、日本人デザイナーのオリジナルデザインによってヨーロッパの工房で制作されたコスチュームジュエリーをお届けしています。おしゃれ心を刺激するモードなきらめきに溢れたネックレス、イヤリング、ブローチ、ヘアアクセサリーなどのアクセサリーが品のあるかわいらしさとトレンド感を演出します。大人の女性に人気があり、プレゼントにもおすすめです。
会社名 | 株式会社イマックジュエリー |
---|---|
住所 |
〒107-0062 東京都港区南青山4-17-33 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
代表者名 | 奥谷千賀子(オクヤ チカコ) |
info@imac-jewelry.com |