僕らはヤンゴンに行くことにした【コウゲン編77】
目次
僕らはヤンゴンに行くことにした
imacの商品は全て外国から来る
僕らは日本にいる。
百貨店の売場数も増えて、忙しくなった。
するべき事は色々あるがその中でも大事なことは、商品を切らさないことだ。
imac(イマック)の商品は全て外国から来る。
それもほとんどがヨーロッパだ。
国によって、メーカーによって日本に着くまでの時間が異なる。
ほとんどが手作りの工房なので、制作にかかる時間は一定にできない。
数量も多くはできない。
今では数カ国の何十かのメーカーがimacの商品を作っている。
imacのCさんは常にそのメーカー達とのコンタクトを、東京からか、パリからか、とっている。
これもイロイロな電子技術の発達のおかげだ。
MMメーカーがミャンマーのヤンゴンにいた
そんなメーカー達も、ずっと変わらず続いているメーカーもあるし、途中でなくなるメーカーもある。
新しく登場するメーカーもある。
そしてフランス人夫妻が営むMMメーカーのように時々消えては、また新しく連絡を取ってくるメーカーもいる。
そのMMメーカーのフランス人オーナーJさんはフランスからタイに工房を移設したものの、タイから消えてしばらく連絡がなかった。
しかし、久しぶりにコンタクトがあった。
なんと今度はミャンマーからだった。
有力なフランス人の知り合いがミャンマーにいて、その関係でヤンゴンに工房を開いたという。
今度もMMメーカーのJさんは、新しいコレクションができたので、アトリエも見てもらい、次のコレクションの話をしたいとimacのCさんに言ってきた。
どうするか?
僕らはヤンゴンに行くことにした
CさんはヤンゴンのJさんと電話で色々話していたが、やっぱり行ってやりたいという。
僕は遠いところに行くのは望むところだ。
タイから少し離れているだけで、あまり変わらない。
タイにも寄ることができる。
丁度いい。
僕らはヤンゴンに行くことにした。
プロフィール
名前はコウゲン。
田舎のお寺の長男に生まれ、坊主になりたくなかった僕は、とにかく遠くへ逃げたかった。
出来れば外国へ。
その夢が実現してパリに10年住んだ後、日本に帰国してジュエリーブランドを創業。
帰国後に図らずも住職になってしまったものの、外国とのコンタクトは続く。
関連情報
主役になれるドレスアップジュエリー|imac(イマック)
imac(イマック)は、日本人デザイナーのオリジナルデザインによってヨーロッパの工房で制作されたコスチュームジュエリーをお届けしています。おしゃれ心を刺激するモードなきらめきに溢れたネックレス、イヤリング、ブローチ、ヘアアクセサリーなどのアクセサリーが品のあるかわいらしさとトレンド感を演出します。大人の女性に人気があり、プレゼントにもおすすめです。
会社名 | 株式会社イマックジュエリー |
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住所 |
〒107-0062 東京都港区南青山4-17-33 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
代表者名 | 奥谷千賀子(オクヤ チカコ) |
info@imac-jewelry.com |