赤ん坊の食の好みが変わった【コウゲン編58】

赤ん坊の食の好みが変わった

 

ハイハイする赤ちゃん

 

東京へ戻ってきた

僕はお寺から、東京へ戻ってきた。
imac(イマック)アクセサリーはなんとか順調のようだ。

 

Cさんがパリで企画制作しているアクセサリーは、百貨店店頭でも人気があるし、スタイリストにも相変わらず評判がいい。
ファッション雑誌への露出は圧倒的に多い。

 

Cさんはやっと歩き出した赤ん坊のアレクシアを連れてパリへ行く。
僕は地方の百貨店の出店も増えたので、地方出張も多くなった。
お互い仕事は好きなので、問題はなかった。

 

 

赤ん坊のアレクシアの食べ物好みが変わった

しかし、赤ん坊のアレクシアにとってはそうでもなかったらしい。
おそらく日本で食べるものと、パリのフランス人のおばさんの家で食べるものが違うのが、アレクシアにとっての一番の問題だったと思われた。
アレクシアはまだモノを言えない。

 

日本では甘い物も、赤ん坊に与えるが、フランスではそうでもないらしい。
フランスにいる時は、僕も食べにくいようなチーズも、パクパク食べ、ある日迎えに行った時、骨についた肉をしゃぶって出てきた時もあった。
フランス人のおばさんは
「ベベ(赤ちゃん)の歯や歯茎を鍛えるためですよ」
と言っていた。

 

赤ん坊に与える食べ物がかなり違うようだ。
アレクシアは、しばらく日本で生活して、日本の食生活に慣れたのか、パリへ行くと今まで好きだった、おばさんのところに、急に行くのを嫌がるようになった。
あまり嫌がるので、フランス人のおばさんも諦めて、Cさんも家に来てくれるベビーシッターを頼んで、仕事をするようになった。

 

日本へ帰った時も、保育所や私的に保育してくれるところを探したが、適当なところはなかなか見つからない。
東京とパリという仕事の場所があまりにも離れていて、食文化も大きく違っていることも困ったことだ。
しかしこれは今更なんとも仕様がない。

 

そんな時、Cさんの姉さんが助け舟を出してくれた。
姉さんには子供が1人いる。
赤ん坊のアレクシアを預かってくれるという。

 

我々にとっては寂しいし、事情のわからない赤ん坊のアレクシアにとってはもっと大変なことだったと思う。

しかしそんな近しい人が、アレクシアを預かってくれることになって、僕たちは大きな安心を得た。

 

それからアレクシアはCさんの姉さんの家で暮らすようになり、そして週末には、僕たちがアレクシアに会いに行くということになった。

 

 

僕も、Cさんも走り回る

そんな事で、imacアクセサリーは無事続けられるようになった。

 

僕は都内や地方の出張に走り回り、Cさんはシーズンのパリの展示会や新しいアクセサリーの企画制作のためにパリ滞在が多くなった。

 

 

プロフィール

水彩風の男性写真

名前はコウゲン。
田舎のお寺の長男に生まれ、坊主になりたくなかった僕は、とにかく遠くへ逃げたかった。
出来れば外国へ。
その夢が実現してパリに10年住んだ後、日本に帰国してジュエリーブランドを創業。

関連情報

主役になれるドレスアップジュエリー|imac(イマック)

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会社名 株式会社イマックジュエリー
住所 〒107-0062
東京都港区南青山4-17-33
営業時間 10:00~17:00
代表者名 奥谷千賀子(オクヤ チカコ)
E-mail info@imac-jewelry.com

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