歩けない赤ん坊も革靴を履くフランス【コウゲン編42】

歩けない赤ん坊も革靴を履くフランス

 

赤ちゃんの足を包む女性の手

 

まだパリにいる

僕はまだパリにいる。
本拠を日本にするつもりになっている。
日本で何をするのか、どこに住むのかも分からない。

 

まず奈良のお寺から遠いところ。
僕にとっては常にそれがある。

 

そして仕事ができるところ。
おそらく東京だと思う。

 

それにしても、パリをずっと離れるとは思えない。

 

 

第二の故郷

僕にとってはパリは第二の故郷のようになってしまった。
パリは東京に比べて、ずっと小さい。
そこを毎日、車で走りまわっていて、ほとんどの場所はおおよそ分かるようになった。

 

分かりやすいパリ市の地図があって、それを見ながら行き先を決めて運転しているので、パリの各場所の位置関係はだいたいわかっている。
ヨーロッパの都市は方々へ行ったが、パリはその中でも一番面白い町だ。

 

まず、どこへ行っても入りやすいカフェがある。
それがパリの特徴で、パリを楽しい町にしている理由だと僕は思っている。

 

僕はパリで10回ほど引っ越しをしたが、どこの地域でも地下鉄の駅が近くにあり、住みやすかったし、楽しく住めた。
僕はパリが好きだ。
ここでは、なぜか気が楽に毎日を過ごせるような気がする。

 

 

カワイイ女の子アレクシアが生まれた

そのうちに僕らには可愛い女の子アレクシアが生まれた。
(日本名とフランス名の両方をつけた。アレクシアはフランス名)
僕らはアレクシアの誕生を機に、入籍し結婚した。

 

多くのフランス人も同じだが、僕ら2人も仕事を続けるので、アレクシアを保育所へ預けたい。
区役所へ申し込んだが、近くの保育所には空きがないとのこと。

 

けれど区役所の人は、親切に
「個人で預かってくれる人がいる。
区役所へ登録をしていて、3人以上の子供は預からない。
衛生状態も医者が3ヶ月に一度検査をしているから安心です。」
という。

 

しかも
「あなたの住所の近くなら、評判のいい人がいるから紹介しましょう。」
と言ってくれた。
我々のアパルトマンのごく近くなので、早速その人のところへ赤ん坊を連れて行った。
少し太った、いいおばさんで、安心して預けることになった。

 

 

フランスでは、まだ歩けない赤ん坊も外出は革靴を履いて

そこで意外なことを、そのおばさんから言われたのが印象に残っている。
連れて行った時、アレクシアはまだ歩けない赤ん坊だから、もちろん靴は履かせていない。
しかし、おばさんは
「靴を履かせて来てください。」という。

 

さっそく靴屋へ行くと、やっぱり小さな底のある革靴を売っている。
ここフランスでは外出する時、服を着せるということは、歩けない赤ん坊にでも、靴を履かせるところまでして、はじめて外出のための服装にさせたということになるらしい。
アレクシアには歩けないけれど、小さい革靴を履かせて、毎朝連れて行って、夕方まで預かってもらうということになった。

 

我々のかわいいアレクシアも、おばさんになつくし、そこには他に、2人のフランス人のベイビーがいて友達もできたらしい。
そんなことで僕らも安心して、仕事を続けることができた。

 

 

プロフィール

水彩風の男性写真

名前はコウゲン。
田舎のお寺の長男に生まれ、坊主になりたくなかった僕は、とにかく遠くへ逃げたかった。
出来れば外国へ。
その夢が実現してパリに10年住んだ後、日本に帰国してジュエリーブランドを創業。

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