パリで牡蠣を食べる【コウゲン編85】
目次
パリで牡蠣を食べる
ヴェネツィアからの帰り、パリでアルプスのメーカーとアポ
僕らはヴェネツィアでお互いに満足してパリに戻った。
僕らがパリへ来ると、アルプスのLGメーカーがパリへ出て来ることが多い。
今回も新しい素材を持ってパリへ来るという。
彼らがいるアルプスの中腹の町からはパリは遠い。
彼らはパリへ来るの楽しみにしている。
もちろんimac(イマック)のCさんの新しい次の企画を楽しみにしているが、そのほかに、彼らの楽しみはパリでの牡蠣料理だ。
Cさんの仕事場として借りているアパルトマンはモンパルナス(Montparnasse)にある。
そのすぐ近くに「ラ・クーポール(La Coupole)」という牡蠣で有名な老舗レストランがある。
彼らはパリでは牡蠣を食べたい
彼らがパリへ来るときは、いつもそのレストランの予約をする。
フランス人は生牡蠣が大好きだ。
もちろんLGメーカー夫妻もそうだ。
日本に比べるとずっと小ぶりの牡蠣だ。
日本のような大きな牡蠣は食べない。
イロイロ種類があり、種類によって値段が違う。
前菜として食べる。
フランスでは牡蠣は熱で料理はしない。
生牡蠣だけだ。
今回も、彼らはリヨンまで車で来て、高速電車TGVでパリに来る。
午前中に着いて、Cさんと昼食を挟んで夕方まで、みっちり仕事をして、みんなで「ラ・クーポール(La Coupole)」へ繰り出した。
牡蠣の注文は彼らがやる。
僕やCさんとは、彼らは牡蠣の食べる数が違うからだ。
注文した牡蠣が、他の貝や海老などと共に氷の上に、山の様に盛られた大皿が来る。
彼らに取っては、これぐらいをたいらげるのは、カルイものだ。
僕らはそうでもない。
給仕は当然のように後のメインディッシュを聞きに来る。
僕らにはできるだけ、軽いものを注文する。
その後にまだデザートがある。
これがボリュームがある。
パリに住んでいた頃は、僕もこれくらいは平気で食べていたが、最近は日本の量に慣れているので、このフランス料理の量には苦戦をしてしまう。
次回はアルプスの町で新シリーズを
LGメーカー夫妻とは食べながらいろいろ話をする。
また新しい機械を導入したので、Cさんの得意な文様を描いて、それをヘアアクセサリーにプリントをできるようになるという話もあった。
それでは次回はアルプスの町へ行こうということで別れた。
プロフィール
名前はコウゲン。
田舎のお寺の長男に生まれ、坊主になりたくなかった僕は、とにかく遠くへ逃げたかった。
出来れば外国へ。
その夢が実現してパリに10年住んだ後、日本に帰国してジュエリーブランドを創業。
帰国後に図らずも住職になってしまったものの、外国とのコンタクトは続く。
関連情報
主役になれるドレスアップジュエリー|imac(イマック)
imac(イマック)は、日本人デザイナーのオリジナルデザインによってヨーロッパの工房で制作されたコスチュームジュエリーをお届けしています。おしゃれ心を刺激するモードなきらめきに溢れたネックレス、イヤリング、ブローチ、ヘアアクセサリーなどのアクセサリーが品のあるかわいらしさとトレンド感を演出します。大人の女性に人気があり、プレゼントにもおすすめです。
会社名 | 株式会社イマックジュエリー |
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住所 |
〒107-0062 東京都港区南青山4-17-33 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
代表者名 | 奥谷千賀子(オクヤ チカコ) |
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