期限までに店舗オープンできるのか【コウゲン編49】

期限までに店舗オープンできるのか

 

青空を背景に、3つのプランから選択する

 

imacらしい売場什器を探して…

imac(イマック)の商品が東京の有名百貨店に展開される。
これは我々の商品が多くの人々に毎日見てもらえ、同時に宣伝にもなるということだ。
一専門店で販売することと違うということがわかってきた。

 

だから、今度百貨店の担当者から提案された、imacの商品に合った売場什器を作成し、販売員をつけて自分たちで、販売していくということを実現させなければならない。
imacアクセサリーをどんな什器で売るのがいいのか?
考えてみれば、商品を売るためには非常に大事なことだ。

 

僕とCさんは東京の百貨店やショップ、その他の専門店などの売場什器を見て回った。
これ!と思うものはない。

 

後になってわかったことだが、売場什器をレンタルする会社もあったらしいが、僕は知らなかった。
それと僕はimacらしい什器が欲しかったのと、財政的な問題もあった。
自分たちでimacらしい売場什器を、安い費用で作るしかない。
とにかく、参考になりそうな什器を探して歩き回った。

 

 

ユニット本棚をアレンジして

ある日、家具の安売り店へ行ってみた。
そこで見たユニット本棚が目に止まった。
簡単なユニット箱を積み上げて高さ、横を調整できる。

 

その形を見て、アイデアとして、これは使えるかも、と直感的に思った。
これをいくつか注文して、事務所でいろいろ実験してみた。
この本棚ユニットをアレンジして設計図を書き、業者に作ってもらった。
それらしいものができ上がった。

 

その頃には、小さい事務所の中に、ショールームコーナーを作っていたので、その中で売り場を作ってみた。

 

 

各アイテムを飾る小什器が要る

するとその他にも、必要なものが次々と出てくる。

 

アクセサリーには、アイテムがいろいろある。
ネックレス、イヤリング、ブローチ、ブレスレット、ヘアアクセサリーなどなど。
それぞれをよく見せるために、必要な小什器があるということもわかってきた。

 

これらの小什器も手配しなければならない。
どこで?
分からない。

 

 

販売員がまだ、オープンの日が近づいて来る

自分たちの商品を、販売員をつけて、自分たちで販売するということは、こんな色々なことを自分たちで、手配しなければならないということだった。
とにかく全てそろえないと、売場ができない。

 

小什器も探して回ったが、デザイン、形にこだわるCさんが、なかなかOKと言わない。
これにも時間がかかった。

 

百貨店の担当者からは、いつから始めるか期限を決められている。
その他に、販売員も探さなければならない。
まだ決まっていない。

 

売り場展開オープンの日が迫ってくる。

 

 

プロフィール

水彩風の男性写真

名前はコウゲン。
田舎のお寺の長男に生まれ、坊主になりたくなかった僕は、とにかく遠くへ逃げたかった。
出来れば外国へ。
その夢が実現してパリに10年住んだ後、日本に帰国してジュエリーブランドを創業。

関連情報

主役になれるドレスアップジュエリー|imac(イマック)

主役になれるドレスアップジュエリー|imac(イマック)

imac(イマック)は、日本人デザイナーのオリジナルデザインによってヨーロッパの工房で制作されたコスチュームジュエリーをお届けしています。おしゃれ心を刺激するモードなきらめきに溢れたネックレス、イヤリング、ブローチ、ヘアアクセサリーなどのアクセサリーが品のあるかわいらしさとトレンド感を演出します。大人の女性に人気があり、プレゼントにもおすすめです。

会社名 株式会社イマックジュエリー
住所 〒107-0062
東京都港区南青山4-17-33
営業時間 10:00~17:00
代表者名 奥谷千賀子(オクヤ チカコ)
E-mail info@imac-jewelry.com

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