すみれとモンスリー公園

すみれとモンスリー公園

パンジーのデッサン

すみれのデッサン

(©えびちかこ 画像の転載、複製、改変等は禁止)

 

すみれとモンスリー公園

パンジーは、すみれの中でも一番に頭に浮かぶ花だ。
ヴァイオレットと呼ばれるすみれは可憐な感じ、パンジーは美しく、力強くもある。
主に紫色の花、薄いイエロー、また、その組み合わせなどが見られる。

 

原産地はヨーロッパ。
イギリスに野生していたスミレが原種と言われていて、広くヨーロッパ、北アフリカ、アジアに広がっている。
パンジーの名前の由来は、フランス語の「考える、思う」という「パンセ(pensée)」からきている。

すみれの花言葉は「謙虚」「誠実」「愛」「人への想い」

 

パリでは、国際大学都市(Cité Internationale Universitaire de Paris=シテ・アンテルナショナル・ユニヴェルシテール・ドゥ・パリ)のすぐそばのモンスリー公園(Parc Montsouris=パルク・モンスリー)で見かけた。
花壇に紫やレモンイエローの組み合わせなどのたくさんのパンジーがカラーコーディネートされて植えられていて、いかにもフランスの庭園らしい美しいイメージだった。

 

小さなすみれも、芝生の中に自生して草の中に顔を出していた。
ヴァイオレットカラーだけでなく、白いすみれや薄いレモンイエローなど、カラーも豊かで、春の花として、すずらんやチューリップと共に美しい春を演出していた。

 

ちなみに、パリの国際大学都市は、フランスと友好関係にある外国政府が資金を出し、自国の留学生や研究者のための館を建造したもの。
その中の1つである日本館は、薩摩治郎八が資金を出してつくられた。

 

私も若い頃、ソルボンヌ大学の夏期講習でフランス語を学ぶ機会があり、日本館に滞在した。
カフェテリア風のレストランは広く、各国の学生が集まっていた。

 

モンスリー公園(Parc Montsouris)

パリの新緑の公園

・住所:2 rue Gazan – 75014 Paris
・アクセス:RER B線「Cite Universitaire(シテ・ユニヴェルシテール)」駅
・広さ:15.4ヘクタール
・施設:池や芝生(冬のみ立ち入り禁止)、2つの遊具エリア、カルーセル、カフェ

 

国際大学都市(Cité Internationale Universitaire de Paris)

パリのアパルトマン

・住所:17 Boulevard Jourdan, 75014 Paris
・アクセス:RER B線「Cite Universitaire(シテ・ユニヴェルシテール)」駅
・広さ:34ヘクタール
・施設:約40か国の寮、カフェテリア、郵便局、学生レストラン、図書館、プール、テニスコート、体育館、スポーツグラウンド、県庁の事務所、音楽施設、広大な芝生
・入居資格:聴講生、大学生、研究生、教師、演劇家、芸術家など

 

 

 

プロフィール

ほほえむ眼鏡の女性

名前:えび ちかこ
テキスタイルデザイナーとしてパリへ。
デザインスタジオ勤務後、フリーランスとして仕事をする。
日本に帰国後、ジュエリーブランドを創業。

関連情報

主役になれるドレスアップジュエリー|imac(イマック)

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住所 〒107-0062
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営業時間 10:00~17:00
代表者名 奥谷千賀子(オクヤ チカコ)
E-mail info@imac-jewelry.com

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