長距離フライトを快適に過ごすコツ:ヨーロッパ渡航100回以上の私の実践術
海外旅行や出張で長時間のフライトに乗ると、快適さや過ごし方が旅全体の印象を大きく左右します。「何を持って行けばいい?」「どんな服装が楽?」「機内でどう過ごせば疲れにくい?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?このブログでは、私アレクシアが10歳から数百回にわたって日仏間を行き来してきた実体験をもとに、長距離フライトを快適に乗り切るためのコツを詳しくご紹介します。読み終わる頃には、自信をもって長距離フライトに臨める準備が整っているはずです!
【自己紹介】100回以上の長距離フライト経験者が語る「機内の過ごし方」
私はパリで生まれ、赤ちゃんの頃から両親とともに日本とフランスを頻繁に往復してきました。ただ、その頃の記憶はありません。物心ついた10歳の頃、日本〜フランス間の長距離フライトを初めて一人で経験。その後13歳から18歳までは年に3回、大学時代は年1回、社会人になってからは年間で4回以上のヨーロッパ行き、さらに東南アジアなどの中距離フライトもこなしてきました。そんな私が、どんな季節やシチュエーションでもフライトを快適にするための準備・持ち物・機内での工夫を惜しみなく紹介します。
【事前準備】長距離フライト前にしておくと安心なこと
長距離フライトを快適に過ごすための第一歩は、飛行機に乗る前の準備にあります。現地に着いてから慌てたり、機内で不便な思いをしないためには、出発前にやっておくべきことがたくさんあります。この章では、私が毎回実践している「フライト前の持ち物と手続きのチェックリスト」をご紹介します。海外旅行や出張前の参考にしていただけたら嬉しいです。
✅ 紙での控えを用意しておく
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フライト情報・ホテルの宿泊情報を印刷
→ 万が一スマホが使えない状況でも確認できるので安心です -
搭乗券のスクリーンショットを撮影
→ 経由地ではすぐにWi-Fiが使えないこともあるため、事前に保存しておきましょう -
搭乗券を紙でも印刷(できれば)
→ スマホの充電切れ・紛失などに備えて、紙の控えがあると確実です
✅ 出張の方は「渡航目的がわかる書類」も携帯
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名刺や会議日程など、入国審査で渡航目的を説明できる書類を持っておくと安心です
→ もし審査で引き止められた場合も、書類があるとスムーズです
✅ 通信環境の準備:eSIMの申し込みとアプリのインストール
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Airalo(eSIM)を事前に申し込み
・私が使ったプラン:3GB/1,300円(7日間で1.82GB使用)
・Wi-Fiがある環境ならこの容量で十分でした
・使い切った場合も、後から追加購入が可能です -
Airaloアプリは日本にいる間に必ずダウンロード
→ 設定は現地に到着してからでOK。空港に着いたらすぐ使えるようにしておきましょう
✅ 帰国時の税関手続きもスマートに
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Visit Japan Webに事前登録&アプリ準備
・出発前に旅程を登録し、必要事項を入力しておくと、帰国時の手続きが短時間で済みます
・特に疲れている帰国直後にスムーズに通過できるのは非常に助かります
✅ 荷物の紛失やロストバゲージ対策
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Tile(Android)やAirTag(iPhone)をスーツケースに入れておく
・アプリと連携すれば、スマホから荷物の位置がわかるので安心です
・Tileはスマホを鳴らすこともでき、逆にTileを鳴らして荷物の場所も確認できます
✅ スーツケースの取り違い防止も忘れずに
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目立つ色のネームタグをつける(預け荷物・手荷物ともに)
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タグ内に記載すべき情報:
・名前
・住所
・電話番号(日本の国番号 +81 から記載)
飛行機に乗る前の準備は、旅の快適さを大きく左右します。紙の控え、通信手段、税関対策、そして荷物の安全対策まで、万全に整えておけば、空港でも機内でも安心して過ごせます。次は、長時間のフライト中に快適に過ごすための「機内持ち込みグッズ」について詳しくご紹介します。
【機内に持ち込むべき持ち物】長距離フライトを快適に過ごすための必需品
長距離フライトでは、座席に座ったまま何時間も過ごすことになります。快適に過ごせるかどうかは、手元に置いておくアイテム次第。限られたスペースの中でも「あると快適」「ないと不便」と感じた機内持ち込みアイテムを、私の実体験から詳しくご紹介します。荷造りの際にこのリストをチェックすれば、機内での快適さが格段にアップしますよ。
🎽 ポケット付きベストが想像以上に便利だった
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外側ポケット(2つ)
・ハンカチ
・フライト情報・ホテル情報を印刷した紙
・マスク -
内側ポケット(4つ)
・ファスナー付き:パスポート、クレジットカードケース
・その他のポケット:ティッシュ、名刺、現金(円・ユーロ) -
使用感とおすすめポイント
・ハンドバッグが不要になり、手ぶらで移動が可能
・キャビンアテンダントが「手荷物は持ち出せない緊急脱出時の備えとして、ベストに貴重品を入れる」と言っていたのがきっかけ -
・知人が機内でパスポートを盗まれたことがあり、盗難防止にも、睡眠中も常に身に着けていられるベストが最適解ではと思う
・機能性を重視するならアウトドアブランドが◎、見た目重視なら楽天市場やAmazonで“アウトドア感の少ない”デザインも見つかります
🧥 ひさし付きパーカーでプライベート空間&快眠を
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鼻まで閉まるファスナーとひさし付きのフード
・顔がある程度隠れるのでプライベート空間が保たれ、人の目も気になりにくい
・天井灯が隠れるため、アイマスクの装着感が苦手な方には特におすすめ
👜 機内用エコバッグで「まとめて取り出し」
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ボストンバッグの中に入れておき、座席で丸ごと取り出せるように
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エコバッグの中身(おすすめの機内グッズ):
・モバイルバッテリー
→ 搭乗券やアプリ管理のためスマホは命綱。必ず機内持ち込みに(預け入れは禁止)
→ ただし、機内でのモバイルバッテリー使用はNGの航空会社が多いため、座席での充電はUSBソケットを使用
・USBケーブル(充電しながらスマホを使うなら、長めが便利)
・防寒具:アーム&レッグウォーマー、ミンクのリストウォーマー、薄手のウールストール、ウルトラライトダウン、厚手パーカー(私は寒がりなので、防寒具を多めに持参しています)
・かかと付きの機内履き(脱げにくく歩きやすいのがポイント)
🎒 革製のフラットな斜め掛けポシェットで移動もスマートに
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座席やお手洗いで必要なものをまとめておける万能ポシェット
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中に入れていたもの:
・歯磨きセット
・アイブロウライナー、口紅、リップクリーム、保湿化粧水
・スマホスタンド、ボールペン、イヤホン
→ 肩掛けしておけば座席周りの整理にも、移動にも便利です
限られた機内スペースでは、「取り出しやすさ」と「身軽さ」が重要です。ポケット付きベストや斜め掛けポシェット、機内用エコバッグなどを活用し、必要なものをすぐに手に取れる工夫をしておくことで、フライト中のストレスが大幅に軽減されます。次は、「持って行けばよかった!」と後悔したアイテムをご紹介します。
【持ってくればよかったと後悔したもの】次回のフライトでは必ず持参したいアイテム
何度も長距離フライトを経験していても、「ああ、あれを持ってくればよかった……」と後悔することはあります。このセクションでは、実際に私が「次回は必ず持っていこう」と感じたアイテムを2つご紹介します。どちらも些細なようでいて、フライト中の快適さを左右する重要なポイントでした。
☕ コーヒー1杯分の容量の魔法瓶(機内用)
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なぜ必要?
・機内では食後にホットドリンクが紙コップで提供されますが、そのせいでテーブルを畳めず不便
・隣の人が立つ時など、紙コップを手に持ったまま立ち上がる必要があり、こぼしそうでヒヤヒヤ
・本当はゆっくり飲みたいのに、早く飲み終えてテーブルを畳む必要がありました -
魔法瓶があるとこう変わる!
・蓋付きの魔法瓶に注いでもらえば、座席ポケットに収納できて安全
・温かい状態を長くキープできるので、食後もリラックスして過ごせます
・軽量・小容量タイプのものを選べば荷物の邪魔にもなりません
😴 ネックピロー(首をしっかり固定したい人向け)
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今回の工夫と反省点
・私の座席には左右が調整できるヘッドレストがあり、ある程度は頭を支えられました
・ただし首が完全には固定されず、途中で首が痛くなってしまい…
・最終的に持参していた厚手のパーカーを首に巻いて代用しました -
ネックピローを導入するか悩んだ理由
・荷物が増えるのが嫌だった(席を立つたびに置き場所に困る)
・座席が狭いため、物を増やすと動きにくくなる不安があった
・ネックピローを付けたまま歩いている人も多く、それも参考にしたい -
今後の対策
・折りたたみタイプや空気で膨らませる軽量モデルを比較して、自分に合う1つを選びたいと思っています
「なくてもなんとかなるけど、あったらかなり快適」。そんな持ち物こそ、フライト経験者の実体験から学ぶべきポイントです。次回は、あらかじめ用意しておくことで余計なストレスを感じずに済むはず。続いては、逆に「持って行ったけれど使わなかったもの」についてご紹介します。
【持って行ったけど使わなかったもの】荷物を減らしたい人は要チェック
「万全の準備を!」と思って詰めたアイテムでも、実際に使わなかったものは意外と多いもの。長距離フライトでは荷物を減らすことも快適さにつながります。このセクションでは、私が今回の旅で持参したにもかかわらず出番がなかったアイテムを正直にご紹介します。次回以降の荷造りで「本当に必要か?」を見極める参考になれば幸いです。
🔵 マッサージボール
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期待して持って行ったものの…
・機内で足裏や背中、肩に当ててセルフマッサージを試してみました
・しかし、座席が狭いため十分に体を動かすことができず、うまく圧がかけられませんでした
・結局、1〜2回試しただけで袋に戻し、その後は使わずじまい -
他の選択肢を検討中
・以前、ポータブルマッサージ機を持ち込んだこともありましたが、これも期待ほどではなく
・今後はマッサージよりストレッチを優先するなど、アプローチの見直しが必要だと感じました - ・とは言え、マッサージボールはホテルで毎朝セルフマッサージに使ったので、機内では使いませんでしたが、旅のお供にはお勧めです
「あると便利かも」と思って機内に持ち込んだアイテムでも、実際には活躍しないことも。機内はスペースが限られているため、コンパクトで多用途なアイテムを厳選するのがポイントです。次は、空港到着から搭乗までの動きや準備について、私の経験をもとにご紹介します。
【空港・搭乗】スムーズな出発のための空港活用術
空港に到着してから飛行機に乗り込むまでの動き方は、意外と重要です。空港での過ごし方ひとつで、心の余裕や快適さが大きく変わります。ここでは、リムジンバスの乗車からチェックイン、出発ゲートでの注意点まで、実際の流れに沿って私の体験をもとに詳しくご紹介します。初めての国際線でも安心して行動できるよう、チェックポイントを押さえておきましょう。
🚌 空港行きリムジンバスに乗る前に確認すること
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乗車券のQRコードを事前に保存
・リムジンバスの予約時に届いたメール内のQRコードを、スマホにスクリーンショットで保存しておくと安心 -
預け荷物の扱い
・バスの荷物入れにスーツケースを預ける際、降りるターミナルを運転手さんに伝える必要があります -
おすすめの座席
・窓際の席にはコンセント付きがある場合も。スマホの充電を済ませておきましょう(充電器を忘れずに)
🛫 羽田空港 国際線ターミナルでの過ごし方
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オンラインチェックインを活用
・航空会社によって異なりますが、基本的に出発の24時間前からチェックインが可能
・あらかじめ航空会社のアプリをダウンロードし、アプリ上でチェックインしておけば、当日の手続きがスムーズです -
空港到着の目安
・荷物を預ける場合は、出発の2~3時間前には空港に到着しておくのが理想です(空港でお土産を買ったり、お茶をしたりゆっくりしたい場合は3時間前到着がお勧め)
🎁 お土産・買い物はセブンイレブンが便利
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パスポートチェック直後のお土産屋さんは割高で品数も少なめ
・空港内のセブンイレブンでは、お土産用のお菓子から日用品まで揃います
・忘れ物があっても、ここでほとんどカバーできる安心感 -
飲み物の購入もここで済ませておくと◎
・機内では離陸後すぐにペットボトルが提供されないため、搭乗前にミネラルウォーターを購入しておくのがおすすめ
・お茶は利尿作用があるため、長時間フライトでは避けた方が無難
🍙 搭乗前に軽く食べたい場合は…
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セブンイレブンでおにぎりやサンドイッチ、デザートを購入
・空港内のカフェは混雑していたり、メニューが少ないこともあるので、手軽に済ませたいときはコンビニが便利です - ・機内では機内食が提供されますが、自分の空腹具合に合わせては出てきません。小腹が空いた時のために、ちょっとつまめるお菓子などを買って機内に持ち込むのもお勧めです(余ったら滞在先のホテルで食べることも
💄 手荷物検査前にやっておくこと
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液体物は透明なジッパー付き袋に入れる必要があります
・機内で使う化粧水、歯磨き粉、リップなどは、すぐ取り出せる位置に移しておきましょう
空港では「余裕を持った行動」が最大の味方です。特にリムジンバスのQRコードやスマホ充電、搭乗前の飲み物・食事、そして液体物の準備など、小さなポイントを押さえるだけでストレスが大幅に軽減されます。次は、想定外だった「異例に早い搭乗開始」に備える方法についてお伝えします。
【異例に早いボーディング】予定より早く搭乗が始まることもある!
「搭乗開始は○時から」と書かれていても、その通りに進むとは限らないのが国際線。今回のフライトでは、想定よりも早く最終案内が始まり、あわてて搭乗ゲートに向かうことになりました。このセクションでは、私が実際に体験した「異例の早すぎる搭乗案内」と、それを踏まえて今後気をつけたい点をまとめました。
✈️ トルコ航空のフライトで予想外の展開
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私が利用したのは、21時45分発のトルコ航空(ターキッシュエアラインズ)
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搭乗券には「搭乗開始 20:50」「最終搭乗 21:20」と記載されていましたが…
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実際には20:57に「最終搭乗のお知らせ」が流れ、21:20にはすでに全員が搭乗完了
→ 予定よりかなり早く進行していたのです
🎒 早めの行動が鍵になる理由
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エコノミークラスの場合、荷物棚のスペースが限られているため、遅れて搭乗すると自分の座席付近に荷物が置けないことも
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離陸後や着陸前に自席と違う場所に置いた荷物を取りに行くのは、周囲の乗客が降りるのを待つ必要があり、時間ロスの原因に
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そのため、搭乗開始のアナウンスが流れる頃には、すでにゲート付近でスタンバイしておくことを強くおすすめします
👣 空港での過ごし方にも工夫を
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私の場合、19:50着のリムジンバスで空港に到着し、事前チェックインを済ませていたので荷物預けも不要でした
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セブンイレブンで買い物し、カフェで軽食をとっていたところ、突然の最終案内アナウンスが!
→ もし預け荷物があったり、免税店でゆっくり買い物をしていたら間に合わなかったかもしれません
🎧 アナウンスを聞き逃さないために
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搭乗ゲート付近ではイヤホンを外しておくのが鉄則
・読書や音楽に集中していて、アナウンスを聞き逃した知人もいました(実際に搭乗できなかったケースも)
・搭乗ゲートの様子を視界に入れ、音声案内が聞こえる位置で待機することが大切です
搭乗開始時間は「目安」にすぎず、実際には早まることもあるということを頭に入れておきましょう。(実際は、遅延の割合の方が遥かに多いのですが、、、)特にエコノミークラスでは荷物スペースの確保にも関わるため、アナウンスに常に耳を傾け、早めにゲート前でスタンバイする習慣をつけることが安心につながります。次は、座席選びのポイントについて詳しくご紹介します。
【飛行機の座席の選び方】フライトの快適さを左右する最初の選択
長時間のフライトを少しでも快適に過ごすためには、座席の選び方がとても重要です。どの席を選ぶかによって、トイレの行きやすさや荷物の取り出しやすさ、騒音、スペースの快適さが大きく変わります。このセクションでは、これまでの経験をもとに、一人旅・二人旅・おすすめの座席・避けたい席など、シーン別に最適な座席選びのコツをご紹介します。
👤 一人旅なら「通路側」一択
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トイレに行きやすく、他の乗客に気を使わずに立てる
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荷物棚の中から早く荷物を取り出せるため、降機もスムーズ
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長時間のフライトでは、やはり「自由に立てる」ことが快適さにつながります
👥 二人旅なら「通路を挟んで隣同士」
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両方が通路側の席を確保できる
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お互いがトイレに行きやすく、周囲に気を使わずに過ごせます
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機内での会話もでき、利便性と快適さのバランスが取れる組み合わせです
🚫 避けたいのは「トイレ付近の座席」
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人の行き来が多く、落ち着かない
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トイレのドア開閉音や足音が気になることも多いため、できれば避けるのが無難です
🆗 状況によっては「非常口席」もおすすめ
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前に座席がなく、足元が広くて快適
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出入りがしやすく、通路に出るのもスムーズ
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ただし注意点も:
・手荷物はすべて上の棚に収納する必要がある(足元には置けない)
・非常時には乗客の避難をサポートする義務がある
💳 座席指定は早めに&柔軟に
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私が利用したトルコ航空では、フライト予約時に座席指定可能
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チェックイン時にもエコノミークラス内で空いている席に変更が可能でした(追加料金 約7,000円)
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少し費用がかかっても、フライトの快適性を買うと思えば価値ありです
座席は、長時間のフライトを快適に過ごすための最も基本的な要素です。旅のスタイルや同行者に合わせて、通路側・窓側・非常口などをうまく使い分けることで、移動そのものをよりストレスなく楽しむことができます。次は、機内での過ごし方や、快適に過ごすための具体的な工夫をご紹介します。
【離陸】飛行機に乗ったらまずやることチェックリスト
いよいよ飛行機に搭乗し、離陸へ。ここから長時間の空の旅が始まります。シートに座った直後の過ごし方やちょっとした準備をしておくだけで、フライト全体の快適さが大きく変わります。このセクションでは、私が実際に実践している離陸前のルーティンや注意点をご紹介します。
👜 座席に着いたらすぐに「機内で使うもの」を取り出す
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ボストンバッグの中に入れていた機内用エコバッグを取り出して、すぐ使える状態に
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離陸後すぐには立ち上がれないため、必要なものは事前に座席周りにセットしておくと安心です
🧦 着圧ソックスとスリッパに履き替える
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着圧ソックスを履くことで、足のむくみを軽減できます(長距離フライト用の締め付けすぎないタイプがおすすめ)
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靴はかかとのあるスリッパや柔らかい履物に履き替えると楽に過ごせます
・※スリッパはフットレストに足を乗せると脱げることもあるため、脱げにくいものが◎ -
着圧ソックスを履いても多少はむくんでしまうので、スニーカーなど靴紐で調整できる靴を履いて行くのがおすすめです
✈️ シートベルトの扱いに注意
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離陸前に慌ててシートベルトを締めないことがポイント
→ 非常時にすぐ脱出できるよう、サインが点灯してから締めるのが安全です -
シートベルトを締める際は、毛布の上から締めると衝撃時にお腹を守ってくれます
🔌 離着陸時はUSBケーブルの使用NG
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USBソケットが座席にある機材でも、離着陸時はケーブルを挿さないように
→ 緊急時の避難の妨げになるため、航空会社が明確に禁止している場合があります
搭乗してから離陸までの時間は、ただ座って待つだけではなく「快適な空の旅の準備時間」として活用するのがポイントです。必要なものを手元に揃え、体をリラックスさせておくことで、フライト中の疲労感がぐっと減ります。次のセクションでは、実際の【機内での過ごし方】について、保湿・睡眠・体のケアなど細かくご紹介します。
【機内での過ごし方】乾燥・寒さ・疲労を乗り切る工夫いろいろ
長距離フライトでの快適さを左右するのは、座席の広さや機内食だけではありません。乾燥・寒さ・眠気・足のむくみ・体のだるさといった“じわじわくる不快感”にどう対処するかがカギです。このセクションでは、私が実際に試して効果的だった機内での過ごし方や、気をつけたいポイントをお伝えします。
🌙 睡眠時の眩しさ対策は「画面オフ」と「ひさし付きパーカー」
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夜便では前の座席のモニターが意外とまぶしいことも
・トルコ航空のエコノミークラスでは、「i」ボタンで画面をオフにできました -
アイマスクの装着感が苦手な方は、ひさし付きパーカーで顔周りの光を遮るのがおすすめ
💧 機内の湿度は10%前後。とにかく保湿命!
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保湿のポイント:
・1時間に1回、顔と手に化粧水を塗り込む
・水をこまめに飲んで、体内からも乾燥を防ぐ
・食事時間以外は常にマスクを着用して喉の乾燥を防ぐ -
パーカー+マスクのW効果で保湿力アップ:
・前ファスナーを鼻まで上げると、マスクの上からさらに湿度が保たれる
🦵 トルコ航空のフットレストを活用して快適に
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トルコ航空のエコノミークラスにはフットレストが付いていて、角度調整が可能
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身長にもよりますが、ふくらはぎを軽く浮かせる位置で固定しても非常に楽
🎒 シートベルトは「ずっと装着」が基本
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シートベルトサインが消えていても、常に軽く締めておくのが安全
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突然の乱気流で頭を天井に打ちつける事故も起きています
→ 緩めでもよいので、常に締めておくことが推奨されています
🥶 寒がりの私が意外だった「今回の機内温度」
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防寒対策は万全にしていたけれど、今回はほぼ使わず
・持参した:レッグウォーマー、アームウォーマー、ミンクのリストウォーマー、ウルトラライトダウンなど
・実際は「長ズボン+半袖Tシャツ+薄手パーカー」でちょうどよかった -
ただし、機内温度は航空会社によって異なるため、防寒対策は常に用意しておくのが正解
・過去にエールフランスで凍えるほど寒かった経験あり
🔌 USBポートやオーディオ機器が壊れていた!
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私の座席ではUSBポートとイヤホンジャックが故障
・映画も観られず、スマホの充電もできない状態に… -
対策として:
・Amazonプライムで映画を事前にダウンロードしておいたので、スマホで鑑賞できて助かりました
・スマホの充電は経由地の空港でモバイルバッテリーを使用して対応 -
※帰りの便ではリモコンが断線していましたが、タッチスクリーンだったので問題なく操作できました
機内で快適に過ごすためには、保湿・寒さ・設備トラブルへの備え・座席での過ごし方の工夫がカギとなります。事前の準備とちょっとした知識で、不快感を大きく減らすことができます。次は、機内でもらえる【アメニティ】とその活用法についてご紹介します。
【アメニティ】無料で配られる便利アイテムをどう活用する?
長距離国際線では、多くの航空会社が乗客にアメニティを無料で提供していますが、「使えるもの」と「使わず終わるもの」があるのも事実。このセクションでは、トルコ航空の実際のアメニティ内容と、どのように活用したか、そして意外な再利用法までご紹介します。これから国際線に乗る方は、機内でもらったアイテムをどう使うか、ぜひ参考にしてください。
🎒 アメニティポーチは飛行が安定したタイミングで配布
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トルコ航空では離陸後すぐに配布されました(ミネラルウォーターのペットボトルと同時)
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このため、機体が安定するまでは眠らずに起きておくと◎
※復路では、搭乗時に座席にアメニティポーチがすでに置かれていました
📦 アメニティポーチの中身(トルコ航空・エコノミークラス)
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ラコステのロゴ入りポーチに入っていたアイテム:
・スリッパ
・アイマスク
・緩めの靴下
・耳栓
・歯ブラシと歯磨き粉
🥿 スリッパの使い方と再利用アイディア
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自分で機内履きを持参していない場合は便利に使えるアイテム
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機内のトイレの床は決してきれいとは言えないため、スリッパのまま入るのは衛生面で不安
・使い捨てタイプならそのまま機内で処分
・持参したスリッパが洗濯できるタイプなら、ホテルで洗って再利用がおすすめ -
持参した機内履きがある場合でも、ヨーロッパのホテルではスリッパが備え付けられていないことが多いため、ホテル用に活用できます
その他のアイテムは必要に応じて
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アイマスク・耳栓・歯磨きセットは、使わなくても困らないが、持っていなければ助かることもある
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緊急用・予備として持ち帰るのも一つの選択肢です
アメニティは「すべて使うもの」ではなく、自分にとって必要なものだけをうまく活用することが大切です。特にスリッパは使い方に注意しながら、ホテルでも再利用できる便利なアイテム。次は、フライトの楽しみのひとつでもある【機内食】についてご紹介します。
【機内食】タイミングと行動次第で快適さが変わる
長距離フライトの楽しみのひとつが「機内食」。ですが、機内食の提供タイミングや周囲の状況によっては、意外と落ち着いて食べられなかったり、後のスケジュールに響いたりすることも。このセクションでは、実際の提供時間やおすすめの行動、ちょっとした裏技をご紹介します。
🍽️ 機内食は2回。最初の提供は離陸約45分後から
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利用したトルコ航空では、21:45発の便で22:30頃から機内食の提供が開始されました
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私の座席には23時に到着。通路の順番によっては時間がかかることもあります
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機内食をゆっくり楽しみたい場合は、食事の前にトイレを済ませておくのがおすすめ
→ 配膳カートが来ると席を立ちづらくなります
🥐 2回目は到着約2時間前=現地時間で真夜中の可能性も
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2回目の機内食は到着の2時間前(日本時間の午前8時頃)に提供されました
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ただしヨーロッパ現地時間では深夜1時ごろ。このタイミングで起こされると時差ボケが悪化する可能性も
→ 無理に食べずに睡眠を優先するという選択肢もアリです
🥨 小腹が空いた時は「セルフサービスコーナー」を活用
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食事の合間に小腹が空いたら、キャビンアテンダントの待機エリア(多くは機体後方)へ
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パンやスナック、飲み物が置かれていて、自由に取ることができます
→ 寝ていて機内食を逃したときの“駆け込み食料”にも
機内食はただの食事ではなく、快適なフライトの流れを作る重要なタイミング。食事の前後にどう行動するか、必要なら無理に食べずに休むという選択肢も含め、自分のペースで過ごすことが大切です。次は、健康維持のためにも知っておきたい【トイレと体のケア】についてご紹介します。
【トイレ】清潔&健康のための使い方と動き方
長距離フライト中、トイレの使い方や立ち上がるタイミングに悩んだことはありませんか?機内のトイレは限られており、混雑しがち。また、体調や衛生面のことを考えると、タイミングよく・気持ちよく使うためのちょっとした工夫が欠かせません。このセクションでは、私が実践している機内トイレの利用方法と、健康維持のための動き方をご紹介します。
🚶♀️ ロングフライト症候群を防ぐための“移動”は必須
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長時間座りっぱなしだと、血栓ができる「エコノミークラス症候群(ロングフライト症候群)」のリスクが高まります
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トイレに立つついでに後方まで歩いてストレッチをするのが非常に効果的
→ 軽く足踏みをしたり、肩回しをするだけでも血流改善になります
🚻 機内トイレを快適に使うためのポイント
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鍵はしっかり奥までスライドさせる
・中途半端だと外から開けられてしまうため注意
・鍵をしっかりかけると、照明が明るくなります -
便座シート・手拭きペーパーは完備されていることが多く、清潔に使えます
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トルコ航空では、ハンドローションなどのアメニティも備えられていました
🪥 歯磨きやうがいには「紙コップ」を有効活用
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軽くてかさばらない紙コップを折り畳んで持参すると、機内での口ゆすぎがラクになります
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または、機内で飲み物をもらった時の紙コップを洗って再利用してもOK
→ 1回のフライトで数回使用する分には問題ありませんし、使い捨てできて便利です
トイレは衛生面の不安だけでなく、健康管理やストレッチのきっかけとしても重要な場所。混雑するタイミングを避け、体をこまめに動かしながら、清潔に・安全に使うことで、長時間のフライトを快適に乗り切ることができます。次は、乗り継ぎ(トランジット)をスムーズにこなすためのコツをご紹介します。
【乗り継ぎ】国際空港で迷わないためのトランジット術
目的地までのフライトが直行便でない場合、避けて通れないのが「乗り継ぎ(トランジット)」。特に国際線同士の乗り継ぎでは、空港ごとのルールやセキュリティの厳しさに戸惑うことも。今回は、イスタンブール空港での乗り継ぎを実際に体験した中で気づいたポイントや、便利だった準備について詳しくご紹介します。
✈️ 国際線から国際線への乗り継ぎでも手荷物検査あり
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イスタンブール空港では、飛行機を降りた後すぐに国際線エリアでの手荷物検査が行われました
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セキュリティは日本より厳しめ:
・飲みかけのペットボトルは没収
・液体物や電子機器は必ずバッグから出してトレーに乗せる必要あり
→ 日本のように“そのままで大丈夫”ではないので、すぐ取り出せるように準備を
🛂 手荷物の再整理が必要になるケースも
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機内で使ったリップクリームや保湿ミストなどの液体物は、再度ジッパー付き袋にまとめ直す必要があります
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トランジットのセキュリティでは、液体類・電子機器・モバイルバッテリーが注視されるので要注意
📱 トルコ航空アプリで搭乗ゲート確認がスムーズに
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広いイスタンブール空港では、搭乗ゲートが電光掲示板で頻繁に更新されるため、常に掲示板を探して確認する必要があります
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あらかじめダウンロードしていたトルコ航空アプリで、ゲート情報をすぐに確認できてとても便利でした
🌐 イスタンブール空港のWi-Fi接続方法(トルコ航空利用者向け)
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スマホのWi-Fi設定画面で「TK wifi」を選択
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表示された入力フォームに、座席番号・便名・名字を入力するだけで接続可能
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AiraloのeSIM設定は目的地に到着するまでは使用できなかったため、空港のWi-Fiがとても役立ちました
🧥 フライトによって気温差もあり!服装で調整を
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羽田〜イスタンブール間の機内は比較的暖かかったのに対し、イスタンブール〜ヨーロッパ間の便はかなり涼しく感じました
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薄手の上着を常に機内持ち込みにしておくと、こうした機内ごとの温度差にも柔軟に対応できます
🥐 短時間のフライトでも朝食が提供された
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イスタンブール〜ヨーロッパ間は2時間程度の短距離フライトでしたが、パンやフルーツなど軽めの朝食が提供されました
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短時間でも機内サービスがあると気分がリセットされ、次の行動への切り替えがしやすくなります
🎒 ロストバゲージ対策も忘れずに
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乗り継ぎ便を利用する場合、前の便の遅延などによって、預けた荷物が乗り継ぎ便に間に合わないこと(ロストバゲージ)が起きる可能性があります
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そのため、機内持ち込みのバッグに一泊分の荷物を入れておくのがおすすめです
・パジャマ
・化粧道具
・コンタクト用品やメガネ
・充電器 など -
「最低限これさえあればなんとかなる」というセットを事前に用意しておくと、万が一のときにも安心です
国際線同士の乗り継ぎでは、空港のルールや設備に戸惑わないよう事前の準備がカギ。液体類や電子機器の整理、アプリによるゲート確認、気温差への備えなど、細かな工夫がスムーズな移動につながります。次は、現地到着後すぐに通信を確保するための【着陸後の通信設定】についてご紹介します。
【着陸後の通信設定】eSIMでスムーズにネット接続する方法
海外に到着した瞬間からインターネットに接続できるかどうかは、その後の行動を左右する重要なポイント。空港での待ち合わせやホテルへの移動、交通機関の検索にも欠かせません。このセクションでは、私が実際に使って便利だったAiraloのeSIM設定手順と、現地での通信確保をスムーズに行うためのポイントをご紹介します。
📱 今回使用したeSIM:Airalo(最安3GBプラン)
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事前にアプリを日本でダウンロード&契約しておいたため、現地に着いてからすぐに設定が可能でした
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私が選んだのは、データ容量3GB/1,300円のプラン。1週間の滞在で実際に使ったのは1.82GB
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屋内ではWi-Fiが使える場面も多く、「とりあえず最安プランで始めて、足りなければ追加購入」が賢い選び方です
🔧 Airaloの通信設定方法(着陸後に実施)
【1】Airaloアプリで設定を確認
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アプリを開いて「My eSIM」タブを選択
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契約中のプランの「パッケージの詳細」をタップ
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下にスクロールし、「更新」をオンにする
【2】Android端末側の設定(私のスマホの場合)
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設定 → モバイルネットワーク → eSIMをオン
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「インターネットの使用先」としてAiraloを選択
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再びモバイルネットワーク画面でAiraloをタップし、「データローミング」をオンにする
→ これで通信可能になります -
※帰国後に使用停止したい場合は:
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・上記とは逆の設定を行う
・さらに、Airaloアプリ内の右上「…」から「アーカイブ」を選択すればOK
🌐 Wi-FiとeSIMの併用もOK
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滞在先のホテルやカフェでWi-Fiが使える場合は、Wi-Fi優先に切り替えて通信量を節約
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屋外や移動中などWi-Fiのない場面ではeSIMが威力を発揮します
海外到着後すぐにネットが使えると、移動や連絡、検索のストレスが一気に減ります。**eSIMは「準備は日本で、設定は現地で」**が鉄則。Airaloのようなアプリを活用すれば、安価で柔軟な通信環境が手に入ります。次はいよいよ旅の最終段階【復路での注意点】についてご紹介します。
【復路】帰りのフライトでも油断せず快適に過ごすコツ
無事に旅を終えて帰路につくとき、つい「もう大丈夫」と気が緩みがちですが、復路のフライトでも気温や搭乗時刻の変化、体調管理などに気を配ることで、最後まで快適な旅を締めくくることができます。このセクションでは、私が実際に感じた復路ならではの注意点や便利だったアイテムについてご紹介します。
✈️ 帰りのフライトは「遅延」も想定しておく
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復路では、ヨーロッパ→イスタンブール、イスタンブール→羽田の両便が予定より遅れて出発
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乗り継ぎ時間に余裕があったため問題はありませんでしたが、復路は想定外の遅延もあり得る前提でスケジュールを立てるのが安心です
🥶 行きと帰りで機内の寒暖差に注意
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復路(イスタンブール→羽田)の便では、往路よりも明らかに機内が寒く、思わず防寒アイテムを総動員
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毛布を2枚重ね、パーカー2枚重ね、レッグウォーマー、ミンクのリストウォーマーでしっかり防寒
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途中で暖房が効いてきて暑くなったため、ウォーマーを外し、毛布を畳んで座布団代わりに
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→ このように「調整しやすい重ね着」が快適さのカギになります
📲 Visit Japan Webでスムーズに帰国手続き
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日本到着前に、Visit Japan Webアプリで事前登録しておいた旅程にアクセス
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アプリの「直近の入国予定」をタップし、以下の手順で申告を完了:
1)「検疫」→ 必要事項入力
2)「携帯品・別送品申告」→ 必要事項入力
3)「QRコードを表示」→ 保存またはスクリーンショットしておく -
空港の税関前にある機械でパスポートとQRコードを提示すればOK
→ 機械の画面に表示されたa〜dのルートに従って進めば、紙の申告書を書く手間がなく、所要時間も短縮 -
初めてでも係員が丁寧にサポートしてくれるため安心です
復路こそ「疲れが出るタイミング」。寒暖差への備えや入国手続きの事前準備をしっかりしておくことで、最後までスムーズに帰国できます。旅行の終わりを快適に締めくくることで、次の旅へのモチベーションにもつながります。次は、フライト以外にも役立つ【滞在中のちょっとした気づき】をご紹介します。
【滞在メモ】旅先で役立ったこと&持って行ってよかったもの
長距離フライトを経て到着した現地では、ホテルや観光中のちょっとした準備が快適さに直結します。特にヨーロッパでは、日本とは異なる「ないのが当たり前」な設備も多く、事前の対策が功を奏する場面がたくさんありました。このセクションでは、私が今回の滞在中に「これは持ってきて正解だった」と感じたものや、忘れがちな注意点をまとめます。
🧴 ホテルには“あって当然”のものが置かれていないことも
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ヨーロッパのホテルには、以下のものが備え付けられていないことが多いです:
・歯ブラシ(自分で用意必須)
・パジャマ(寝巻きになる服を別に持参)
・スリッパ(アメニティでもらったスリッパを再利用すると便利) -
また、浴室には:
・ボディソープや固形石けんはあるが、シャンプーやトリートメントは置いていないことが多いため持参推奨
🛅 パスポートはセイフティボックスに保管&出発日に要チェック
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観光中にパスポートを持ち歩くとスリのリスクが高まるため、ホテルのセイフティボックスに預けるのがおすすめ
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ただし、出発日にうっかり取り出し忘れる人が非常に多いため、出発当日は「セイフティボックスを開けたか?」の最終確認をお忘れなく
旅先での小さな工夫や備えが、快適さと安心感につながります。特にヨーロッパでは、日本の“当たり前”が通用しない場面も多いため、持参リストを出発前に再確認しておくと安心。こうした滞在中の気づきも、次の旅に必ず役立つはずです。
【まとめ】長距離フライトは「準備」と「工夫」で快適に
長距離フライトというと、どうしても「つらいもの」「我慢する時間」というイメージを持たれがちですが、ちょっとした準備と工夫を重ねるだけで、驚くほど快適に過ごすことができます。
この記事では、
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フライト前の準備チェックリスト
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機内での過ごし方や便利グッズ
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空港での過ごし方や搭乗タイミング
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座席選びのコツやトイレ・機内食の活用術
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乗り継ぎ時の注意点とeSIM設定
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そして、滞在中や復路まで含めたトータルでの工夫
といった、旅の始まりから終わりまでを通して役立つ実体験の知恵をぎゅっと詰め込みました。
長距離フライトは、自分のペースに合わせた快適さを作っていく旅の一部です。これからフライトを控えている方の不安を少しでも軽くし、楽しい旅の助けになれば嬉しいです。
それでは、どうぞよい空の旅を!
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